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(よみ) ひきみがわ 登録番号 T5-048
橋梁名 匹見川橋梁
鉄道名/線名 JR西日本/山口線 駅間 石見横田−益田
河川名 匹見川
所在地 島根県益田市
開通年月日 1923.4.1 材料
鋼重 (1-3)74.259tf(73.085英トン),(4)69.644tf
橋長x幅員 146.14m(橋台前面間長) 線数 単線
形式 (1-3)単線ワーレントラス(斜角右60゚),(4)単線中路プレートガーダー(トラス側斜角59.26度,橋台側直角) 形式番号 (1-3)RF-9,1923頃,(4)はふ530ー1,1948
橋床形式(形式名称) 開床式
径間数x支間 (1-3)3×37.617m,(4)1×(30.75m,28.55m) 設計活荷重 (1-3)E33,(4)KS15
設計者/設計年 (1-3)鉄道省/1923頃,(4)国鉄/1948 製作者/製作年 (1-3)川崎造船所(兵庫工場)/大正11年(1922)<銘板より>
架設者/架設年 (1-3)1923, (4)1948
下部工/橋台 (1A)切石積,(2A)コンクリート 下部工/橋脚 (1P,2P)切石積,(3P)コンクリート
基礎工/橋台 直接 基礎工/橋脚 (1P,2P)井筒,(3P)直接
起業者/管理者 鉄道省/JR西日本
下部工事
典拠文献 1)線路建造物保守台帳,山口鉄道部,小郡保線区 2)鉄道省:津和野線建設工事一覧 3)土木学会編「土木工学の概観(1940-1945)」,日本学術振興会,1950,p.315. 4)西村俊夫:国鉄トラス橋総覧,1957 5)橋桁類設計図面一覧表1952
写真 1444  1445  1446  地図 659  一般図 495 
地図 山口/日原/石見横田 東経
北緯
記事 本橋はトラス3連の橋梁であったが、1944年、1945年の風水害により益田方橋台裏が決壊し橋台が沈下傾斜したので、径間拡張を行って現在の姿になった。増連された第4連は橋台側は直角であるが、トラス側は右59゜の斜角。支間は下流側30.75m、上流側28.55mである。増連時に第2橋台を第3橋脚に改築したが、そのとき仮設橋脚をトラス第1格点付近に建て、トラスとトラス内に差し込んだ 36.4m中路桁を仮受けしておいて橋台撤去・新橋脚築造を行い、新橋脚が完成後正式の支承で桁を受け、トラス内に差し込まれたプレートガー
備考 作成 1994.02.27/小西純一