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(よみ) だて(ほどうきょう) 登録番号 T3-004
橋梁名 伊達橋(歩道橋)
鉄道名/線名 福島県県道 駅間
河川名 阿武隈川
所在地 福島県伊達町
開通年月日 1921,歩道橋に改装:は1979.3 材料 (1-4,6)錬鉄,(5,7)鋼
鋼重
橋長x幅員 263.31m*2.5m 線数
形式 (1-3,6)ポニーワレントラス(ピン結合),(4)下路ワーレントラス(ピン結合),(5)下路ワーレントラス(溶接構造),(7)上路プレートガーダー 形式番号 原桁(1-3,6)PP-2,(4)PP-2
橋床形式(形式名称)
径間数x支間 (1-3,6)4×30.175m(99'-0"),(4)1×60.350m(198'-0"),(5)1*60m,(7)1*m 設計活荷重
設計者/設計年 製作者/製作年 (1-4,6)(原桁:)英国
架設者/架設年
下部工/橋台 鉄筋コンクリート 下部工/橋脚 鉄筋コンクリート
基礎工/橋台 基礎工/橋脚
起業者/管理者 福島県長岡村/福島県
下部工事
典拠文献 1)成瀬輝男編:「鉄の橋百選」,東京堂出版,1994,p.16-17 2)保原町史第一巻通史, 昭和62年,p.609-10.
写真 1253  地図 580  一般図
地図 福島/保原/保原 東経 140/30/49.2
北緯 37/48/56.7
記事 伊達郡東西を結ぶ軌道併用の永久橋の建設位置をめぐる「伊達事件」のあと、桑折方の大正橋(伏黒橋)が1917年4月に完成した。長岡方の伊達橋は資金面の困難を克服して、長岡村営橋梁として建設された。桁は新品ではなく、明治中期のイギリス製ポニーワーントラスを鉄道省から払い下げてもらって単線軌道併用の道路橋に改造転用した。路面は板張りであったが、歩道橋なってからは鉄筋コンクリートである。第4連はポニーワーレントラス2連分の部材をつなぎ合わせて作り出した2O0ftトラスであって他に例がない。垂直材がないので最近のワーレントラスと変らないスケルトンを持つ。桁端部に残るボルト穴は、名取川橋梁撤去時に横取り台車を取り付けた穴と一致する。
備考 作成 1995.10.24/小西純一