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(よみ) てんりゅうがわ 登録番号 T10-013
橋梁名 天竜川橋梁
鉄道名/線名 JR東海/飯田線 駅間 中部天竜−佐久間
河川名 天竜川
所在地 静岡県佐久間町
開通年月日 1955 材料
鋼重 (3)538.816tf(529.653t),(1,2)59.006tf,58.953t
橋長x幅員 270.60m(橋台前面間) 線数 単線
形式 (1,2)上路プレートガーダー,(3)3径間連続下路ワーレントラス 形式番号 (3)RN-6,とく184(昭30)
橋床形式(形式名称) 開床
径間数x支間 (1,2)2×34.0m,(3)(70.4m+61.6m+70.4m) 設計活荷重 KS15
設計者/設計年 (3)国鉄/1955 製作者/製作年 (3)横河橋梁製作所/1955,(1,2)石川島重工業/1955
架設者/架設年 1955. 3ー7.
下部工/橋台 鉄筋コンクリート 下部工/橋脚 鉄筋コンクリート
基礎工/橋台 1A井筒,2A直接 基礎工/橋脚 鉄筋コンクリートケーソン
起業者/管理者 国鉄/JR東海
下部工事 1954.10.-1955. 3.
典拠文献 1)日本国有鉄道飯田工事事務所:飯田線中部天竜−大嵐間線路付替工事誌,1956. 7. 2)西村俊夫:国鉄トラス橋総覧,1957 3)天竜川橋梁溶接トラス,土木技術,Vol.10,No.8-10,1955.8-10.,記事,付録
写真 965  966  967  968  969  970  971  972  地図 451  一般図 337 
地図 豊橋/佐久間/佐久間 東経
北緯
記事 佐久間ダム建設に伴う中部天竜ー大嵐間線路付替により建設された。費用は電源開発が負担した。プレートガーダー、トラスともに国鉄最初の本格的溶接構造の桁。溶接構造の連続トラスは東海道本線木曽川橋梁や北陸本線新神通川橋梁を経て東海道新幹線で全面的に採用された。なお、廃止された旧線の橋桁は、只見線などに転用され、当天竜川橋梁旧橋のトラス2連も只見線第八只見川橋梁に転用された。
備考 作成 1997.11.25/小西純一